内臓下垂

内臓下垂はウエストが太くなりやすいのはご存知ですか？

内臓下垂は全体的に内臓が下に位置しますが、骨盤が広がる事によって内臓が下にさがります。特に内臓の下の方に位置する臓器は冷たくなりやすい傾向があります。

腹圧が低下する事で内臓の位置が保てなくなると言われていますが、腹圧が低下すると骨盤周りの筋力も低下するため、骨盤のゆがみが重要ではなく、腹圧が低下するため骨盤周りの筋力が低下し骨盤が開くと言う事が重要です。なのでゆがみが解消できても腹圧が高まらなければ内臓下垂も解消できないです。

内臓下垂すると太りやすいと言われていますが、横隔膜も下に引っ張られて交感神経が過敏になります。過剰に交感神経が働くとリラックスしにくくなるので、疲れます。

しかし内臓下垂でも太らないで、交感神経が過敏に働き過ぎて皮膚などの知覚神経が過敏になると太りにくい人もいます。交感神経が働くと筋肉が収縮るする為(使う)常に筋肉を使っている事もありガリガリ体型の人もいます。

内臓下垂で太りやすいのは内臓の働きが低下することにより内臓から熱が発しにくくなり体温低下が多いのですが、体温が低くなれば体全体の温度が下がるので全体の代謝は悪くなります。しかしお腹周りへの影響が一番強い事です。

特にお腹の位置を保つ"腹圧"の低下が原因ですので腹圧低下の元である腹横筋の筋力不足を改善するとウエスト周りは著しく細くなる事が多いです。

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